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縄芳の番頭ブログ

鮮魚のソムリエ集団リーダー

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魚は産卵期に入る前が質・量ともに良い時期です。産卵期が近付くと浅瀬に寄ってくるため、
漁がし易くなります。そして栄養を付けるために活発に動くため身の質も良好です。産卵期
に入ると急激に身が悪くなるので見極めが肝心です。「ひらめ」は西日本では2月から3月
にかけて、北日本では4月から5月が良い時期で、美味しくて安い旬です。ちなみに「鯛」は
3月から4月が旬で「桜鯛」とも呼ばれます。御用命は縄芳へhttp://nawayoshi.jp/

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最近、9月に新学期スタート8月入試という欧米風のサイクルが話題になっていますが、ここまで雪とインフルエンザに悩まされると、早く受験の時期を変えて欲しいと思う人も多いのではないでしょうか。世の受験生の親たちはピリピリしています。市場も影響が有りまして、雪で輸送がストップしたり、強風で漁に出れなかったりします。
受験生の親で魚屋の人は、ダブルでピリピリしてます(わたしの事ですが)
 能登半島からあまえび・ぼたんえび・しまえびが泳ぎで入荷してます。ビニールチューブに15匹入っています。48時間ぐらいは生きているみたいです。ぜひ見に来てください。
天然ぶりが豊漁で安くなってきました。脂もまだのっていて美味しいです。魚体が大きいので、どうしても数量が多くなると思いますが様々な料理法で楽しんでください。「はまち」や「つばす」などの出世魚も、魚名は「ぶり」です。この時期、養殖ぶり・はまちを合わせると入荷量トップの魚になります。
 38年間、縄芳の最前線で頑張ってきましたが、肉体的にも精神的にも限界を感じています。このまま続けたら5年と持たないと思います。今年こそペースダウンして、長続きする年相応の仕事量に変えていきたいと思っています。その為に若手の社員に責任を下ろしていきますので、皆様方にも若手を応援、指導していただきたいと思います。適当な時期に役職を辞し、番頭というニックネームの平社員に成りたいと願っています。いままでのエールに感謝しつつ。
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