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縄芳の番頭ブログ

鮮魚のソムリエ集団リーダー

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 播磨灘から大阪湾にかけて「イカナゴ漁」が解禁になりました。地元の加工業者に
一巡するまで市場への入荷は難しいかもしれませんが、春を感じさせてくれます。
ただ漁が偏るため、他の魚の入荷が極端に減ると思います。
 一般的にイカナゴ(玉筋魚、鮊子 Ammodytes personatus)と呼ばれているのは
稚魚で東日本ではコオナゴ(小女子)と呼ばれています。大型のものはカマスゴ(加末須古)
と呼ばれています。カマスゴも魚名はイカナゴでカマスとは関係ありません。
 関西では釜揚げをシンコ、乾燥物をカナギチリメンと呼んでいます。釘煮とともに新物が
市場の店頭に並びます。

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富山産の生ほたるいかが入荷しました。21尾/トレーで1600円と少し高いけど季節を感じ
させてくれます。メーカーによっては「生食の場合は内蔵をとって」と記入されていますが、
内蔵をとったらほたるいかで無くなるような気がします。100%大丈夫とは言えませんが
私はそのまま食べます。そもそも生食であたるのは薬味(わさび・しょうがなど)を
付けなかったり、体調の悪い人や小さい子どもが食べたときが多いです。
食べる人、食べさす人の問題もあります。
春の風物詩「いかなご」の試験操業が2月17日明石海峡で行われました。今年は産卵数は少ないものの成長は順調みたいです。昨年よりも早く解禁日を迎えそうです。「いかなご」は釘煮にするとはいえ鮮度が命、今年も当社は当日物を予約販売します。
桜ます入荷が始まってます。桜たい・桜えびよりも早く始まります。養殖のサーモンが主流の中にあって、貴重な天然魚です。桜ますはやまめの降海型です。
生わかめの入荷が順調になってきました。大雪の影響で野菜が高い中、貴重な栄養源です。
さっとボイルしてサラダにしたり、鍋に入れたり、煮付けにしたり野菜の代わりを充分果たします。

値段も手頃です。
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