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縄芳の番頭ブログ

鮮魚のソムリエ集団リーダー

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 新年あけましておめでとうございます。今年も魚の美味しい年でありますようにお祈り申し上げます。そして今年も旬の魚とともに暦を歩んでいきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
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ロシアの内政変化により「ずわいがに」「たらばがに」の入荷が不安定になっています。
以前は極東・サハリン州は親日的な自治政治だったのですが、最近、モスクワ(中央)の
管轄下に入り規制が厳しくなっています。日本船の操業はもちろんロシア船の密漁も
容認しなくなっています。おまけに、この海域で軍事演習(砲撃訓練)なんか始まり
「かに漁」どころではない状態です。あおりで「アラスカ産たらばがに」は高騰し、
「ロシア産ずわいがに」の供給減により山陰の「松葉がに」まで高騰しています。
保釈中の元議員M.S氏の政治活動再開に期待する人もいます。あの将軍さま
もお亡くなりになって極東情勢はさらに緊迫しています。
 くれぐれもKGBやGORGOに私の住所教えないでください。

 
 被災地気仙沼から殻付きの牡蠣が入荷しています。身の良く詰まった大ぶりの牡蠣です。
毎年恒例の商品です。但し、被害を受けた浄化する設備がまだ完成してないので加熱用
限定となっています。加熱用と言っても牡蠣自体は昨年と一緒で、生食を推奨できない
だけです。もともと加熱して牡蠣を調理されている方、誤解せずにぜひ使ってみてください。
                                            
                                        復興の牡蠣です
 朝市限定当店おすすめの穴子めし、大好評でした。穴子の美味しさを      
見直された方も多かったのでは。うなぎが高騰している昨今、               穴子の値打ちが見直されてもいいような気がします。
国産うなぎの一般相場は1K4500円、穴子は3000円です。
韓国物の焼穴子がK3300円、中国産の焼ウナギはK3500です。
比べてみたら穴子の方が値打ちあると解ります。
ただ料理方法はウナギの方が簡単で、脂がのっているので人気が
あるみたいです。逆に穴子のほうが料理法が多彩で飽きが来ません。
 当店の姉妹店では毎朝生きてる穴子を開いてます。是非ご賞味あれ。
 最近、明太子塩たらこはよう売れているのに、原料である助宗鱈の子が売れません。
鮮度の良いものを煮付けたら美味しいのに最近料理出来る人が減ったのですかねえ。
それとも好んで食べてた人が高齢化して医者に止められてるのですかね(誰のこと?)。
市販されてる明太子塩たらこの半分以上はアメリカやロシア産です。
国産の鮮度の良い助宗鱈の子も、入荷が増えてるのに需要が伸びないと、
アメリカやロシア産よりも安くなる時があります。パソコンでいつでもレシピの見れる時代、
自家製の明太子塩たらこづくりにチャレンジしてみては 
塩気を控えて作ればHさんでも食べれるかも
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