縄芳の番頭ブログ
鮮魚のソムリエ集団リーダー
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
5月になると、天然真鯛は「桜だい」から「麦わらだい」へと呼称が変わります。
イメージも品質も落ちてきます。ただ水揚げが多い状態が続くので、選別をすれば
良品にも巡り会えます。プロの目利きの見せ場です。
イメージも品質も落ちてきます。ただ水揚げが多い状態が続くので、選別をすれば
良品にも巡り会えます。プロの目利きの見せ場です。

PR
昨日NHKで「イカナゴ漁」を特集してました。1日に4回も漁に出る船もあるようで
水揚げはうん十万?。そりゃ他の魚を捕りに行ってられないのがよく解りました。
淡路岩屋の西田さんが釘煮の元祖だそうで、当社の仕入れ先とも多少は関係が
あるのかなと思います。たこフェリーのあった時代が懐かしいです。
水揚げはうん十万?。そりゃ他の魚を捕りに行ってられないのがよく解りました。
淡路岩屋の西田さんが釘煮の元祖だそうで、当社の仕入れ先とも多少は関係が
あるのかなと思います。たこフェリーのあった時代が懐かしいです。

播磨灘から大阪湾にかけて「イカナゴ漁」が解禁になりました。地元の加工業者に
一巡するまで市場への入荷は難しいかもしれませんが、春を感じさせてくれます。
ただ漁が偏るため、他の魚の入荷が極端に減ると思います。
一般的にイカナゴ(玉筋魚、鮊子 Ammodytes personatus)と呼ばれているのは
稚魚で東日本ではコオナゴ(小女子)と呼ばれています。大型のものはカマスゴ(加末須古)
と呼ばれています。カマスゴも魚名はイカナゴでカマスとは関係ありません。
関西では釜揚げをシンコ、乾燥物をカナギチリメンと呼んでいます。釘煮とともに新物が
市場の店頭に並びます。
一巡するまで市場への入荷は難しいかもしれませんが、春を感じさせてくれます。
ただ漁が偏るため、他の魚の入荷が極端に減ると思います。
一般的にイカナゴ(玉筋魚、鮊子 Ammodytes personatus)と呼ばれているのは
稚魚で東日本ではコオナゴ(小女子)と呼ばれています。大型のものはカマスゴ(加末須古)
と呼ばれています。カマスゴも魚名はイカナゴでカマスとは関係ありません。
関西では釜揚げをシンコ、乾燥物をカナギチリメンと呼んでいます。釘煮とともに新物が
市場の店頭に並びます。

富山産の生ほたるいかが入荷しました。21尾/トレーで1600円と少し高いけど季節を感じ
させてくれます。メーカーによっては「生食の場合は内蔵をとって」と記入されていますが、
内蔵をとったらほたるいかで無くなるような気がします。100%大丈夫とは言えませんが
私はそのまま食べます。そもそも生食であたるのは薬味(わさび・しょうがなど)を
付けなかったり、体調の悪い人や小さい子どもが食べたときが多いです。
食べる人、食べさす人の問題もあります。

させてくれます。メーカーによっては「生食の場合は内蔵をとって」と記入されていますが、
内蔵をとったらほたるいかで無くなるような気がします。100%大丈夫とは言えませんが
私はそのまま食べます。そもそも生食であたるのは薬味(わさび・しょうがなど)を
付けなかったり、体調の悪い人や小さい子どもが食べたときが多いです。
食べる人、食べさす人の問題もあります。



春の風物詩「いかなご」の試験操業が2月17日明石海峡で行われました。今年は産卵数は少ないものの成長は順調みたいです。昨年よりも早く解禁日を迎えそうです。「いかなご」は釘煮にするとはいえ鮮度が命、今年も当社は当日物を予約販売します。