縄芳の番頭ブログ
鮮魚のソムリエ集団リーダー
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記録的な大雨で各地被害が出てますが、漁業への影響も甚大です。
河川が土砂や塵、流木などをどんどん海へ流し込みます。雨が上がって
晴天になっても川は茶色に濁っています。大阪湾に流れ込む「大和川」
「淀川」「武庫川」などは当分泥水が続くと思われます。泉南では漁船の
スクリューが折れたり、網が破れたり,水揚げが塵だらけだったりと
被害が出て漁を見送っている港もあります。徳島や南淡でも水が濁って
「赤うに」や「あわび」の漁が出来ない所があります。晴天が続いてるのに
なんで入荷がないのとよく言われますが、海は泣いています。
河川が土砂や塵、流木などをどんどん海へ流し込みます。雨が上がって
晴天になっても川は茶色に濁っています。大阪湾に流れ込む「大和川」
「淀川」「武庫川」などは当分泥水が続くと思われます。泉南では漁船の
スクリューが折れたり、網が破れたり,水揚げが塵だらけだったりと
被害が出て漁を見送っている港もあります。徳島や南淡でも水が濁って
「赤うに」や「あわび」の漁が出来ない所があります。晴天が続いてるのに
なんで入荷がないのとよく言われますが、海は泣いています。
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台風11号が接近中です。先に日本に近づいた12号の影響
から始まって、長期に渡っています。特に雨量が記録的で海も
濁り当分漁が出来ないと思われます。お盆休みを控え、このままだと
入荷の無い商品が増えそうです。北東海域では台風13号も近づいて
います。頼みにしている北海商品に影響が出ないか心配です。
8月は売上減が必至の水産業界です。
から始まって、長期に渡っています。特に雨量が記録的で海も
濁り当分漁が出来ないと思われます。お盆休みを控え、このままだと
入荷の無い商品が増えそうです。北東海域では台風13号も近づいて
います。頼みにしている北海商品に影響が出ないか心配です。
8月は売上減が必至の水産業界です。
8月は魚種も少なくメニュー作りに苦労する月です。 | |||||||||||
今まで中心的だった「はも」に「たこ」も後半には質が 落ちてきます. |
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「あゆ」も「落ち鮎(子持ち鮎)」への変わり目で出荷調整に入ります。 | |||||||||||
今シーズンは特に在庫数が少なく、早く終わりそうです。 | |||||||||||
こうなると北の魚に期待が集まりますが、今シーズンは「さんま」や | |||||||||||
「戻りかつお」の状況が読みにくいです。 | |||||||||||
三陸では「さば」「いわし」の水揚げが増加しそうです。 | |||||||||||
「秋鮭」も少し遅れて9月初旬からの予定です。 | |||||||||||
北の魚に大衆魚が活躍すると秋の気配も感じますが、お盆休みで | |||||||||||
入荷のない時期もあるので、メニュー替えは8月後半に延ばした方が | |||||||||||
良いかも知れません。前半はまだまだ「はも」に「たこ」を中心とした | |||||||||||
メニューで盛り上げてください。 | |||||||||||
梅雨が明けるといよいよ夏本番です。若い時は夏の
レジャーに心躍らせていましたが、年齢とともに暑さが
苦痛になり辛い季節になりました。
魚の世界も疲れ気味で,夏枯れと言うか潮枯れと言うか
入荷する魚種がかなり減ります。おまけに燃料高騰と高齢化
で、この時期漁に出るのが控えられます。養殖魚も傷みやすい
時期です。輸送・配送にもリスクが伴います。
それでも何とか魚を盛り上げようと頑張っています。日本列島
は長いので北の魚は元気です。「はも」に「たこ」も元気に泳いでます。
8月何を使ってもらえるか現在考え中です。
レジャーに心躍らせていましたが、年齢とともに暑さが
苦痛になり辛い季節になりました。
魚の世界も疲れ気味で,夏枯れと言うか潮枯れと言うか
入荷する魚種がかなり減ります。おまけに燃料高騰と高齢化
で、この時期漁に出るのが控えられます。養殖魚も傷みやすい
時期です。輸送・配送にもリスクが伴います。
それでも何とか魚を盛り上げようと頑張っています。日本列島
は長いので北の魚は元気です。「はも」に「たこ」も元気に泳いでます。
8月何を使ってもらえるか現在考え中です。
7月は行事の多い月です。2日は半夏生で蛸の日、
7日は七夕、21日は海の日、17日は京都祇園祭
山鉾巡行(今年から24日にも後山鉾巡行があります。)
29日は土用丑、そして25日は天神祭本宮です。
それぞれに魚が食べられますが「はも」に「たこ」「うなぎ」
が 特に熱いです。生命力が強く、締めてからも傷みにくい
ので 祭のイメージに合うのでしょう。
梅雨明けまでは入荷もそこそこありますが、明けると
真夏、 水温がどんどん上がって、海は潮枯れの様相に
なってきます。 「かれい」「ひらめ」「こち」などの底物が
特に少なくなり、 他の白身も質が落ちてきます。
後半になると北からは「さんま」「秋さけ」など秋らしい
魚が 入荷します。カニや貝類も含め北の魚は良好です。
水産物流業にとって苦手な夏がやってきました。
燃料高騰で 配送経費なども上昇しています。
お互いに無駄の無いお取引を お願いたいものです。